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野口 和彦(のぐち かずひこ、10月31日 - )は、横浜市出身の「青蛾館」主宰、俳優、演出家。本名、野口 和美(のぐち かずみ)。桐朋学園芸術短期大学演劇科を卒業後、「青蛾館」を旗揚げする。 == 人物 == * 児童劇団「若草」にて子役として活動する。高校時代の出演舞台『雨のワンマンカー』で演出家・平山一夫(東宝現代劇)と出会い、数年間にわたり個人演技指導を受ける。 * 桐朋学園在学時に永曽信夫教授、花柳錦之輔(初代)講師より女形への転向を薦められる。同時期に寺山演劇を通し美輪明宏に魅せられ、女形としての第一歩を踏み出す。 * 桐朋学園芸術短期大学演劇科を卒業後、寺山修司の見世物の復権、初期一幕物の美学を再現すべく、桐朋学園の同期生であるかないみからと「青蛾館」を旗揚げする。 * 劇作家・岸田理生の作品『眠る男』の出演により岸田と出会い親交を深める。野口から触発を受けた岸田は『日曜日のラプソディー』、『上海異人娼舘〜チャイナ・ドール』(原作は寺山修司)などの台本、『十人十色』の企画などを提供している。 * 恩師である平山一夫、岸田理生の相次ぐ逝去により、「青蛾館」の活動を休止し演劇界からも離れる。 * 寺山修司二十三回忌、岸田理生の七回忌を機に「青蛾館」の活動を再開。 * 2009年以降は本名の野口 和美の名称で「女優」としても活動を始める。 * 「世紀末的女形」(仏国営テレビ放送)、「異能の女形」(日刊ゲンダイ記事)、「悪の華」(座 高円寺夏の劇場06)などの名称で呼ばれている。 * 人間付き合いも幅広く、森崎偏陸、蘭妖子、カルメンマキなど「演劇実験室 天井桟敷」の出身者、「青蛾館」の元メンバーであった伴美奈子、長坂まき子(現・大人計画代表)や、桐朋学園同期生であるかないみかや南果歩、また俳優の寺島しのぶや山谷初男、歌手の未唯mieなど共演者との親交も厚い。友人のひとりである山咲トオルはピンクレディーの熱狂的なファンである野口より振付を教えられたとも公言している。 * タレントの出川哲朗とは高校時代、軟式野球部の先輩後輩であった。 * 2015年、青蛾館の30周年を機に、芸名を「のぐち和美」と改めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野口和彦 (俳優)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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